コロナにより、実店舗よりもECサイトに注力企業が増えてきました。特にアパレルなんかが顕著ですが、自転車業界も少しづつ進んできているようです。
もちろんこれは実店舗を経営している私からすると、歓迎できる流れではないのですが、時代の流れとして当然の帰結だとも思いますし、対応していかなければいけません。
ということで、パナソニックが自転車の通販を始めたみたいです。↓
目次
パナソニックが自転車の通販を始めたのはいつからか?
はっきりとは分かりませんが、私は2021年の5月にツイッターにて存在を知りました。
パナソニックは自転車のみならず、家電やパソコンなど自社製品を自社サイトにて販売しています。なんで自転車だけやってないのという意見などもあり、自転車も追加したようですね。
組み立てや配達はどうしているのか?
こちらも営業さんに聞いてみたところ、パナソニックと契約している自転車店に依頼し、組み立て及び配送を代行してもらうみたいです。
ブリヂストンサイクルも自社で直接販売した自転車を自転車店に代行納入してもらっていたりするのですが、パナソニックもその方式でいくみたいですね。
代行納入の手数料は?
これはたぶん勝手にブログで書いていいことではないと思うので書きません。すいません。
メーカーと契約して代行納入店として契約したいと言えば条件次第でなれますので、メーカーと取引契約を結んだ後に直接聞いてみてください。
ただ、そんなに儲かりませんとだけお伝えさせていただきます。
まとめ
コロナ禍も相まって、通販需要が激増してきました。そして、これからも通販の需要は増加していくと思います。
自転車は大きいため、配送コストが高くそれが参入障壁となって通販業者は少なかったのですが、これから増えてくるかもしれません。
最近ではスペシャライズドが販売代理店との契約をいきなり打ち切るという話題がありました。
DtoCという言葉もよく聞くようになりました。わかりやすく言うと工場直販ですが、自転車にもこの流れが来るのでは、と私は思っています。
ジャイアントストアに始まり、トレックストア、スペシャライズドストアとメーカーが直接店舗を持つケースが増えています。
ほかにもサイクルベースあさひもある意味メーカーと言ってもいいレベルですし、サイクルHERO(サカイサイクル)の例や株式会社GICも直販店をかつて持ってました。
個人の自転車店はこういうところと戦っていかないといけないのですが、値段勝負ではもちろん敵いません。ということで私的にはこういう結論になりました↓
自転車販売は大手に任せて、中古自転車販売、修理やカスタムで食っていく。みたいな感じになるのかなと思ってます。
最後までお読みいただきありがとうございました!