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しょぼい30代自転車屋のブログ

電動アシスト自転車選び方とポイントは?

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目次

 

電動アシスト自転車とは?

電動アシスト自転車(でんどうアシストじてんしゃ)とは、電動機(モーター)により人力を補助する自転車。搭乗者がペダルをこがなければ走行しない。

電動アシスト自転車 - Wikipedia

 運転免許がなくても乗ることができ、徒歩より速く、バイク、自動車より小回りが利く自転車。

 値段も安価で入手しやすく(自動車に比べればですが)、大きさも比較的コンパクトで置き場所にも困らないので、とても便利な乗り物ですよね。

 でも、当たり前のことですが、バイクや自動車と違い、ペダルを人力で漕がなくてはなりません(アクセルで動く場合は原動機付自転車になります)電動アシスト自転車は人力とモーターの力で自転車を動かします。

 

 上り坂や山、丘などの急な斜面を登るのは一苦労で、さらに年齢を重ねると体力も落ちてきます。

 小さな子どもがいる家庭はお母さんが荷台に子どもを載せるので、2倍の労力がかかります。

 そこで、電動自転車です!身体への負担もなく、誰でもどんな道でも走行できるのが、電動アシスト自転車の魅力です。

 

 1993年にヤマハ発動機が世界初の電動ハイブリット自転車を発売してから、現在まで飛躍的に売り上げと需要を着実に伸ばしています。

 

 それでは、電動アシスト自転車はどのようなことに注意して選ぶべきなのでしょうか? 誰でも簡単に、電動アシスト自転車を選べるポイントをまとめてみました。

 

電動アシスト自転車を選ぶ際のポイントとは?

 電動アシスト自転車を購入際に選ぶポイントは、目的を考えて選ぶことです。

 

 それぞれ利用用途別にどんなポイントに着眼すればよいかを見て、自分の目的に合った自動アシスト自転車を選べるようにしましょう。

 

①通勤通学用に使いたい

 通勤や通学は毎日のことで、土日祝日などの休日を除いても、利用頻度が週5回~6回とかなり多いですよね。

 電動アシスト自転車に搭載されているバッテリーが、なるべく大容量のものを選ぶようにしましょう。

 バッテリーの容量は、走行距離に比例するのです。

 

 学校や職場が遠い人は、なおさら大きいバッテリーが必要になりますね。

 

 さらにバッテリーは消耗品なので、充電しているうちにどんどん充電の容量が減ってしまうのです。

 ですから、先々のことも考えて、初めから大容量バッテリー搭載の電動アシスト自転車を選ぶようにするといいでしょう。

 

②買い物の時に使いたい

 普段はあまり使わないけど、買い物に行く時に使いたい人もいると思います。

 買い物は大きい荷物を乗せる場合も考えられますので、大きな前かごを取り付けることができる電動アシスト自転車を選びましょう。というものの、電動自転車はそもそもがお買い物用に作られているものが多く、最初から大型の前かごが付いたものが多いですね。

 

 買い物が多い方は後ろかごを付けるのもいいかもしれません。リヤキャリアのクラスが25以上のものが、荷物を乗せるのには適しています。

 リヤキャリアとは、日本のJIS規格によって定められている許容量積載質量の単位を指します。

 クラスの数値と、重量(Kg)はイコールなので、例えばはクラス25であれば25Kgまで耐えることができるという意味になります。

 さらに商店街など細い通路や路地、人が混雑している駅前などの場所もすり抜けられるように、小回りが利く車体が小さいものが有効的です。

 

③子どもを一緒に乗せたい

 子どもを乗せる場合も、買い物で荷物を乗せる場合と同様に、リヤキャリアのクラス25以上の電動アシスト自転車を選びましょう(クラス18のキャリアには原則子供乗せは付けられません)そして、車種によっては子供乗せを装着することができない(推奨されていない)車種もありますので、自転車屋さんと相談してみた方がいいですね。

 

 子どもの体重を支えるだけではなく、チャイルドシートの重量も考えた自転車選びが必要になります。

 子どもを乗せても前輪がふらつかず、安定感のある子ども乗せ専用の電動アシスト自転車が最適です。

 車輪が小さく、子どもの座る高さなどの全体的なバランス設計が考えられているので、安心安全に使用できます。

 

④ビジネスに使いたい

 現在、仕事に電動アシスト自転車を使うことが増えてきました。ヤマト運輸さんやエコ配さん、ヤクルトさんなどなど。

 定年退職が延び、高齢者も長く働く世の中になると、電動アシスト自転車が採用される可能性がますます高まります。さらにウーバーイーツなどのフードデリバリーの普及によって、さらに自転車利用が増えてきました。

 

 他にも、個人事業主で車は乗らないけれど、自転車を使いたい人もいるでしょう。

 ビジネス利用の場合は、走行距離、荷物を乗せられる強度、アシスト性能の質の良さ、操作性など、さまざまな部分を考えて選ぶことが大切です。

 長時間利用が可能で安定した走りができる、少し通常より重くて堅い車体の電動アシスト自転車を選びましょう。

 

⑤時々街乗りに使いたい

 そんなに利用頻度はないが、電動アシスト自転車を街乗りに使いたい人もいると思います。

 そんな場合は細い道も小回りが利くように、車体がコンパクトで小さいものを選ぶようにしましょう。

 さらに近場が多く、走行距離をそんなに気にする必要がないのであれば、バッテリー容量も小さめで軽いものがよいでしょう。

 

⑥スポーツに使いたい

 健康のために電動アシスト自転車をスポーツ、つまりサイクリングに利用したいという人もいるでしょう。

 電動アシスト自転車にギアが搭載されているもので、ギア切り替えの段階が細かく分かれているものを選ぶようにしましょう。

 ギア段階が多い電動アシスト自転車は、しっかり走行をアシストしてくれるだけではなく、負担を少なくしてスピードを出すことができます。

 

まとめ

 電動アシスト自転車の選び方や選ぶ際のポイントが掴めましたか?

 

 自分がどんな用途で主に利用したいのかを考え、あなたにとって一番最適な電動アシスト自転車を選ぶ際の参考にしてみてくださいね!

 

 自転車を買う際は実店舗に行って、スタッフさんと相談しながら決めてほしいと自転車屋の私は思いますが、いろいろな事情により買いに行けない人もいると思います。

 

 あまりお勧めはしませんが、ネット通販でも自転車は買うことができるので、そちらも検討してみてはいかがでしょうか。

 

 ご拝読ありがとうございました!ココナラ というサイトでブログ記事を購入してみました。その4の記事でした。いかがでしたでしょうか。

 今回もかなり加筆&修正しましたね。

 

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