私は開業にあたっては開業資金を借りた方がいいという立場です。なぜかというと↓
お店をやるつもりだと言うと、周りから余計なアドバイスをもらうことがあります。例えば、自転車屋だと「高いロードバイク置かないの?」とか「お客さん集めて走行会イベントとかやったら?」「こういう部品置いたら売れるんじゃない?」みたいな感じです。
これらは全く聞く価値がありません。なぜなら、誰も責任を取らないからです。素人アドバイスを実践して失敗しても責任は自分がかぶります。
半面、お金を貸してくれる銀行や公庫などのアドバイスは聞かなければいけません。彼らはお金を貸して回収するのが仕事です。彼らからNo言われることは「金を回収できない事業である」=「間違いなく失敗する」ということです。
お金でつながった一蓮托生の相手の言うこと以外は、アドバイスではなくただの世間話だと思った方がいいです。
アドバイスするのってすごい気持ちいいんですよね。うまくいったら感謝されるし、うまくいかなくても責任取らなくていいし。コンサルとしてお金をもらっていればうかつなことは言えないですが、他人事としてなら言いたい放題なわけです。
ただし、金融機関などは資金を貸し出す以上返してもらわないと困ります。ですので、資金を借りることができない=開業すべきレベルではないということになります。
また、プロならではの助言もしてくれますし、ある程度返済実績ができると追加でお金を借りることもできます。
結論:プロの話を聞きつつ、お金を貸してもらいましょう!
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