<
目次
はじめに
みなさんこんにちは。新型コロナウィルスの影響がかなり収束してきておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
この厄介な感染症は、様々な面で私たちの生活に影響を及ぼしました。特に緊急事態宣言の発出により、不要不急の外出は制限され、法律で決められているわけではないものの、生活必需品の買物や、仕事以外に家の外に出ることは、何となく咎められている気がしてしまう時期がありました。
とはいえ、自宅に籠ってばかりでは、運動不足で体が鈍ってしまいますし、気分転換が出来ないので、精神衛生上もよくありません。体を動かすという意味では、いよいよ自転車の季節がやってきたと言えるでしょう。何しろ走っている間は、一人でペダルを漕いでいるので密になりようがなく、屋外での活動で換気も抜群、誰の非難も受けることない打ってつけの運動です。
自転車そのものの準備ももちろんですが、ここでは自転車保険について、お勧めの保険会社をご紹介します。加入の義務化も叫ばれているこの保険ですが、自分のみならず、万が一の際、他の方の損害を補償する安心材料です。本格シーズンを迎える前に、加入を検討してみてはいかがでしょうか。
東京海上日動「ｅサイクル保険」
保険会社としては非常に有名な、東京海上日動が提供する自転車保険です。基本となる部分は、自転車で他人にケガを負わせてしまった時の、賠償責任に関する補償となります。そこにプラスして、自転車で転んでしまったりした時の補償が加わるイメージです。
賠償責任範囲は、原則として、当該保険加入者のみならず、家族にも効力を有することが特徴です。また大手らしく、賠償問題が発生した際の示談交渉サービスが付帯しています。東京海上が代わって交渉にあたってくれるので、心強いですね。保険の契約先が大手企業であるという安心感を得たい人にお勧めです。
楽天損保「サイクルアシスト」
こちらも世間一般的に有名な楽天グループが提供する自転車保険です。インターネットショッピングの楽天市場が代表的ですが、その知識と経験が反映されているのか、ネットでの申込が非常に簡易的です。以前は保険と言えば契約や約款、証券等紙面のやり取りも多かったですが、最近は本当に便利です。
楽天の看板にふさわしく、保険料の支払で楽天ポイントが貯まったり、逆に支払にポイントを充当出来たりするので、楽天経済圏で暮らしている方にはメリットが多いでしょう。最短で申込日当日から有効になるようですので、お急ぎの方にもお勧めできる保険となっています。
」ａｕ損保「Ｂｙｃｙｃｌｅ」
通信会社大手のａｕによる自転車保険です。ａｕユーザーであれば、ＩＤ連携等により、貯めたポイントで保険料を支払えます。すべてのコースで個人賠償責任補償の保険金額が二億円以上に設定されており、また示談交渉サービスも付いています。
また、自転車を無料搬送してくれるロードサービスが標準で付帯されており、全体的に内容の充実化、他社との差別化が図られています。冠が付いていますが、ａｕユーザーでなくても本保険の加入は可能です。
最近は特に、自転車による他者への損害が社会的に問題になっています。免許が不要で誰でも乗れる乗物だからこそ、他人に重大なケガを負わせるリスクがどれ程大きいものか、イメージが付かないかもしれません。何か起きてからでは遅いのが事故です。これを機に加入検討してみていただければと思います。
なお、上記３種類の保険は、あくまで概要を記載しております。実際の加入の際には、個々の契約内容を十分ご確認いただけますようお願い致します。
noteもやっています。
ご拝読ありがとうございました！
