商売で儲ける方法はいろいろと語られます。
「売り上げをあげる」「固定費を下げる」「仕入れを安くする」出るものを少なく、入るものを多くということですね。
上記の論はめちゃくちゃ大切な経営論ですが、金銭についてだけの話です。
ですが、「世の中金じゃない」とも言います。
その通りです!金銭の出入りの管理も大切ですが、経営者の心と時間の出入りの管理もまたとても大切なことだと思います。
心と時間は有限だと私は思っています。
自営業となれば月何時間お店のために費やすのでしょう?どれほど自分の事業に心を砕くのでしょう?
心という器は ひとたび ひとたびひびが入れば二度とは 二度とは
私の好きな漫画のセリフですが、本当にその通りで、壊れてしまった心は元には戻りません。
そのため、自分の心を侵すような客はどんどん排除していくべきだと思います。
同時に時間を奪っていくだけの客もまた排除していきましょう。時間を奪うことに無頓着な人は返報性の原理が通用しません。
一方的に奪われるだけの状態になってしまうのではやく縁を切りましょう。
親切にしていれば必ずお客さんは報いてくれる。そんなことはありません。商売とは突き詰めると交換の応酬です。交換という概念のない人間相手には商売は成り立ちません。
開店したばかりの頃は クソみたいな客もたくさんいた。そういう客は塩対応を繰り返し来ないようにした。
— 脚踏車 (@cyclekaigyou) 2020年5月10日
よくGoogleレビューで評価が両極端の店があるけど、多分お客さんを選別しているからだと思う。
店の「良心」を期待する客から良心が返ってくることはないんだよなあ
— 脚踏車 (@cyclekaigyou) 2020年5月10日
みつを風
すごく個人的な感想ですが、世のため、人のためと声を張る経営者は信用できません。事業は誰のためか、まずは自分のものであるべきです。
危険な客はどんどん出禁にしていきましょう。
選択と集中。悪い客を切った分だけいいお客様に心を注いでいきたいですね!
いい記事なのでぜひお読みください↓
ご拝読ありがとうございました!