稼ぎたいなら最低一年は耐えろ
というタイトルのブログ記事を見まして、それを見て思ったことを記事にしました。
記事はイケダハヤトさんのブログですね。賛否両論のある人物ではありますが、まあそこは置いといてください。昔はいい本書いていたんですよ↓
要約すると、「知見のない状態でなにかを始めてすぐに成功するはずがない。続ける中で分析改善していくべきで、一年も頑張れない人間に成功はない」てな感じです。
関連記事↓
上の関連記事の通りなのですが、一年目はやはり赤字になりがちというか、一年目からイケイケドンな売り上げをたたき出すことは至難の業だと思います。
周りにそういう例がないわけではありませんが、一年目はだいたい赤字。
もう一度。一年目はだいたい赤字。これだけはこれから開業予定の方たちに覚えていただきたいと思っています(何様だよ笑)。
さらに来客も少なく、本当にやっていけるのか不安になります。これも普通です。
データなくて申し訳ないんですが、「開店即繁盛」の方が稀だと思います。
続けていけば知見は増える。改善点も見えてくる。だから死ぬ気で頑張れば、道は開けるんです!と言いたいところですが…。
趣味の習い事や仕事のスキルなどであればそれでいいのです。しかし、開業となるとお金が絡んできます。そしてそれは有限です。
出店した場所では120点出しても赤字、なんてこともあるわけです。私の店の場合、売り上げは少しづつ上がってきていますが、この先2倍3倍になるかというとそれはあり得ないわけで。
なので、一年目である程度未来は見えるのではないかと思っています。コツコツ頑張るとか努力するという価値観は尊いのですが、それらが無駄になる非情さもビジネスにはあるのかなと思います。
死ぬ気で頑張るのは素晴らしいことなのですが、これ頑張ってもだめじゃね?と気づく能力と言いましょうか。撤退する勇気を持つことも大事なんじゃないかなとイケダハヤトさんの記事を読んで思った次第です。
ご拝読ありがとうございました!