2025年に開催されている大阪・関西万博。テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。そんな未来社会を象徴するのが、会場内に点在する多種多様なロボットたちです!
この記事では、実際に万博会場で体験・観察できる注目のロボットたちをピックアップしてご紹介します。
- 1. 「いのちの未来」パビリオンのアンドロイド群(約50体)
- 2. 人が乗れる四足歩行ロボット「CORLEO(コルレオ)」
- 3. 遠隔操作型アバターロボット(同志社大学)
- 4. AIコンシェルジュロボット(大阪ヘルスケアパビリオン)
- 5. たこ焼お助けロボット(話題のネタ枠)
- 6. 多目的ロボット「ugo Pro」「ugo mini」
- まとめ:未来は“遠い先”じゃなく“目の前”にある
1. 「いのちの未来」パビリオンのアンドロイド群(約50体)
ロボット工学の第一人者、石黒浩教授(大阪大学)が手がけるパビリオン。
約50体のアンドロイドが来場者と対話したり、感情表現を見せたりする展示はまさに圧巻。
人間とロボットの境界が曖昧になる未来を感じられる空間です。
2. 人が乗れる四足歩行ロボット「CORLEO(コルレオ)」
川崎重工が開発した、まるでSF映画のような乗用ロボット。ゾイドじゃん!
四足歩行で悪路も進め、将来は都市部や災害現場での活躍が期待されています。実際に搭乗体験ができる日も近い?
3. 遠隔操作型アバターロボット(同志社大学)
VRゴーグルを通じて、遠隔地のロボット視点で観光体験ができる次世代テレプレゼンス技術。
万博会場にいながら、奈良の平城宮跡をリアルタイムで散策できる仕組みは、旅行の概念を変えるかもしれません。
4. AIコンシェルジュロボット(大阪ヘルスケアパビリオン)
会場案内だけでなく、来場者の健康状態もチェックしてくれるヘルスケア特化型ロボット。
音声対応やタブレット操作で、老若男女が簡単に未来型案内を体験できます。
5. たこ焼お助けロボット(話題のネタ枠)
SNSで話題になったのがこちら。大阪名物たこ焼きにソースとマヨネーズをゆっくりかけるロボット。
見た目はやや“昭和感”がありますが、人手不足や作業自動化のリアルな課題に向き合った結果とも言える存在です。
6. 多目的ロボット「ugo Pro」「ugo mini」
会場警備・清掃・案内など、複数の役割を担える汎用型ロボット。夢洲駅から万博会場にかけて実際に稼働しており、未来のスマートシティの一部を担っています。
まとめ:未来は“遠い先”じゃなく“目の前”にある
大阪万博で展示されているロボットたちは、単なるショーケースではなく、社会課題に向き合い、実用に踏み出した技術たちです。
「たこ焼きにソースをかけるだけ?」と笑われたロボットも、現場の省力化という視点で見れば重要な存在。
未来の生活は、ここから始まっているのかもしれません。