しょぼ輪

雑記なブログ

宗教

創価学会・顕正会・日蓮正宗 【外部から見た「信者コミュニティ」の印象の違い】

「日蓮上人の教え」をもとにしている三つの団体、創価学会・顕正会・日蓮正宗。 いずれも日蓮仏法を掲げていますが、外から見るとまったく違う雰囲気を持っています。 なぜ同じルーツなのに、ここまで印象が違うのでしょうか。 今回はそれぞれの信者活動やコ…

靖国神社は墓地ではない──戦没者全員が祀られているわけではない現実

多くの人は靖国神社を「戦没者の墓地」と思い込んでいます。とくに政治家の靖国神社参拝を支持する人に限ってそういう傾向があります。不思議ですよね。 しかし、実際には靖国神社は墓地ではなく、国家のために命を捧げた者を顕彰する神社です。この誤解は日…

自然派ママとは?その歴史と思想の広がりを読み解く

「自然派ママ」という言葉を耳にしたことがある人は多いのではないでしょうか。食品添加物を避け、自然育児を実践し、医療に頼らず自然治癒力を信じる――そんな子育てスタイルを選ぶ人々を指して使われています。 近年ではワクチン不信とも結びつき、社会的な…

なぜ日本のアニメやゲームは「神を敵」にするのか?

アニメやゲームを見ていて、ふと「なんで神様がラスボスなんだ?」と感じたことはありませんか。 地域によりますが、海外の人は疑問に思うようです。彼らにとって神は唯一絶対の存在であり、物語の中で敵に回すこと自体が冒涜に思えるのだとか。 でも、日本…

戦死者はなぜ神になるのか?日本の「英霊」概念の特殊性

日本では、戦争で亡くなった兵士を「英霊」と呼び、神として祀る習慣があります。 靖国神社や各地の護国神社に祀られ、国家のために命を捧げた者は死後に神格を得るとされます。この考え方は、世界的に見ても非常に珍しいものです。 海外でも戦死者を称える…

なぜスピリチュアル界隈は「塩」を神聖視し、「精製塩」を危険視するのか?

現代のスピリチュアル界隈では、「塩」はしばしば神聖なアイテムとして扱われます。一方で、スーパーなどで手に入る「精製塩」には否定的な見解が向けられがちです。 なぜこのような二極的な扱いがされるのでしょうか? この記事では、塩をめぐるスピリチュ…

なぜ統一教会は日本で「右翼的」なのか?──反共・愛国・天皇侮辱という矛盾をめぐって

韓国発祥の宗教団体・統一教会(現在の世界平和統一家庭連合)は、日本国内において保守政治家との深い関係を築き、「愛国」や「反共」「憲法改正」といった右派的な政治主張を長年展開してきました。 しかし一方で、その創設者・文鮮明は日本人に対して侮蔑…

なぜ「反共」は日本でこれほど根強いのか?

戦前から現代までのプロパガンダと文化的影響をたどる 「日本共産党が政権を取れば中国やソ連のようになる」――。そんな主張を耳にしたことがある人も多いでしょう。 しかし、現代の日本共産党は暴力革命を否定し、議会制民主主義を通じた政権獲得を掲げてお…

参政党と統一教会は本当に「無関係」なのか?思想的共鳴と政治へのカルト的影響を読み解く

近年、急速に注目を集めている新興保守政党・参政党。そのスローガンや政策には、「家族」「教育」「伝統」といった言葉が多く見られます。 一方、統一教会(現・世界平和統一家庭連合)は、自民党との長年の関係が問題視され、社会的に強い批判の目を浴びて…

【選挙戦略分析】「愚民」にリーチすれば数百万票は狙えるのか?

日本の有権者は約1億人。しかし、すべての人が理性的に政策を読み比べて投票しているわけではありません。 むしろ、「まともに文章が読めない」「他人の意見に流されやすい」「カルトや差別主義者に騙されやすい」といった層が、一定数存在しているという現…

【検証】たつき諒先生の7月5日巨大地震予言とは?台湾・香港の反応や観光客への影響も調査

今回は、漫画家であり予言者としても知られるたつき諒(たつき りょう)先生の話題の予言「2025年7月5日に日本で巨大地震が起きる」という件について、最新情報をわかりやすくまとめてみました。 1. たつき諒先生とは? 2. たつき諒氏が当てたと言われる主な…

白人に対する差別用語はあるのか?──差別の構造と「見た目」の意味を考える

差別と聞いてまず思い浮かぶのは、「ニガー(n-word)」や「イエローモンキー」のような、黒人やアジア人に対する侮蔑的な言葉ではないでしょうか。 では、白人に対する差別用語は存在するのでしょうか? また、肌の色や瞳の色が人種差別にどう関係している…

「白人」として生きる選択──Passingとローマ教皇レオ14世のルーツ

2025年5月、カトリック教会に新たな風が吹きました。アメリカ・シカゴ出身のロバート・フランシス・プレボスト枢機卿が、ローマ教皇レオ14世として選出されたのです。 史上初のシカゴ生まれの教皇という事実だけでも話題を呼びましたが、それ以上に注目を集…

仏教とキリスト教における「自我」と「罪」の違い──死刑制度から見える宗教観の深層

私たちが日々生きる中で、「人はなぜ罪を犯すのか」「悪とは何か」「自分とは何者か」といった問いは、ふとした瞬間に心をよぎることがあります。これらの根本的な問いに対して、宗教は深く多様な答えを用意してきました。 特に、東洋思想の代表である仏教と…

【中国語で淫夢語録!?】名セリフを中訳&ピンイン付きでまとめてみた【完全保存版】 淫夢語録 × 中国語翻訳 一覧(2025年最新版)淫梦语录中文翻译

こんにちは。今回は、AIの助けを借りて「野獣先輩」などでおなじみの“淫夢語録”を中国語に翻訳してみたという記事を作成しました。 中国語訳+ピンイン(発音記号)+カタカナ読みも付けてあるので、「中国語を学びたい淫夢民」も、「淫夢語録を使いたい中国…

陰謀論者との正しい向き合い方|効果的な対話術と対応策

陰謀論者との正しい向き合い方|効果的な対話術と対応策 近年、陰謀論がSNSを中心に拡散し、多くの人がその影響を受けています。特に、何かの出来事が起こるたびに「やらせ」「計画」「プロレス」といった言葉で説明しようとする人々が目立ちます。 彼らの世…

アメリカの「改革保守」とトランプ流経済政策:中産階級は本当に救われるのか?

今のアメリカは、インフレや格差、社会の分断など、さまざまな課題を抱えています。そんな中で注目を集めているのが「改革保守(Reform Conservatism)」という考え方です。 そして、それを政治の場で実践している代表的な人物が、ドナルド・トランプ前大統…

日本と欧米における幽霊と悪魔の違い ~文化と宗教が生んだ「怖さ」の差とは?

先日「ロングレッグス」という映画を観てきました。 movies.shochiku.co.jp 映像作品としてはとてもおもしろかったのですが、「悪魔」という存在にあまりにもピンとこず、ホラー映画にしては恐怖を感じませんでした。ということで、なんで悪魔を怖いと思わな…

顕正会の勧誘を受けた話

先日、「 しょぼい起業で生きていく」という本を購入し、非常に良い本だと感銘を受けました。 その本の著者であるえらいてんちょうさんがYouTubeもやっているということで、さっそく見てみると顕正会についての動画を上げていました。 www.youtube.com えら…