しょぼ輪

雑記なブログ

2025-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ADHDの朝のだるさを改善する7つの科学的習慣

「朝、どうしても起きられない」「常に疲れている」「カフェインを飲んでも効かない」こうした悩みを抱えるADHD(注意欠如・多動症)の人は少なくありません。 その原因を「副腎疲労」などの言葉で説明する人もいますが、医学的には正確ではありません。 最…

脳が腐る時代 ― 「Brain Rot」とAIのモデル崩壊が示す未来

SNSで流行する短い動画や過激な見出し、瞬間的な快楽。私たちは日々、脳を過剰に刺激する情報の洪水にさらされています。 この状態を「Brain Rot(脳の腐敗)」と呼びます。 一見すると単なるネットスラングのように思えますが、実は心理学や神経科学の研究…

創価学会・顕正会・日蓮正宗 【外部から見た「信者コミュニティ」の印象の違い】

「日蓮上人の教え」をもとにしている三つの団体、創価学会・顕正会・日蓮正宗。 いずれも日蓮仏法を掲げていますが、外から見るとまったく違う雰囲気を持っています。 なぜ同じルーツなのに、ここまで印象が違うのでしょうか。 今回はそれぞれの信者活動やコ…

toC事業は「法律ギリギリ」だからこそ伸びる──グレーゾーン戦略の構造分析

はじめに 近年、日本発のtoC(消費者向け)ビジネスが急成長するたびに、ある共通点が浮かび上がります。 それは「法律ギリギリ」または「制度の想定外」から始まるという点です。 メルカリ、タイミー、Luup、そしてモームリなど。 どれも登場当初は既存法の…

移民問題に揺れる日本社会:利益と負担の不均衡が生む分断

日本では、少子高齢化と人手不足の進行により、外国人労働者の受け入れが急速に拡大しています。しかし、移民労働者の増加をめぐっては「治安が悪化している」「地域の文化が変わってしまう」といった不安や反発も強まっています。 この問題の本質は、移民に…

パウエル議長「バランスシート縮小の終了が近い」発言で、市場の潮目が変わる?いまこそバスに乗り遅れるな

はじめに 2025年10月、パウエルFRB議長が「おそらくバランスシート縮小の終了に近付いている。今後数ヶ月のうちに」と発言しました。 この一言は、金融市場にとって非常に大きな意味を持ちます。 SNSでは「はいキタコレ」「暴落だバブルだと言ってる人たちは…

靖国神社は墓地ではない──戦没者全員が祀られているわけではない現実

多くの人は靖国神社を「戦没者の墓地」と思い込んでいます。とくに政治家の靖国神社参拝を支持する人に限ってそういう傾向があります。不思議ですよね。 しかし、実際には靖国神社は墓地ではなく、国家のために命を捧げた者を顕彰する神社です。この誤解は日…

都心部で速いのはどっち?LUUP電動キックボードと電動アシスト自転車を徹底比較

都心部の移動手段として注目される電動キックボードと電動アシスト自転車。 どちらも「楽に移動できる」という特徴がありますが、実際の速度や移動時間はどのくらい違うのでしょうか。 今回はLUUPの電動キックボードと一般的な電動アシスト自転車を比較し、…

月10万円投資は普通?日経アンケートが映す“日本の金融格差”

2025年10月、日経新聞が公開した「30〜40代の投資額中央値は月10万円」という読者アンケートが、ネット上で大きな話題を呼びました。 スレでは「そんなに投資してる人いるの!?」という驚きの声と、「いや、それくらい普通だぞ」という冷静な反応が入り混じり…

高市総裁就任直後の自民党支持率と政局分析 ~無党派層増加と野党支持減の意味~

高市総裁就任後の自民党支持率の現状 無党派層増加の背景と意味 参政党・国民民主・維新の支持減の分析 公明党離脱後の自民党の状況 衆院選シナリオ別の議席予測 まとめ 高市総裁就任後の自民党支持率の現状 2025年10月15日現在、NHKと選挙ドットコムの世論…

自公連立解消後の政局はどう動くのか ― 高市政権の試練と公明党の新たな立ち位置

はじめに 自民党が直面する現実 議席減少の可能性が高まる要因 シナリオ別予測 「保守層回帰」への期待と現実 公明党の今後のポジション 今後の現実的ポジション:3つのシナリオ 選挙のシナリオ おわりに はじめに 長年続いてきた自民党と公明党の連立が、つ…

「選ばない勇気」が脳を守る ― 意志力と習慣形成の科学

1. 意志力は「有限の資源」 2. 疲れやすい人は「判断」に疲れている 3. 習慣が脳を救う理由 4. 習慣形成のメカニズム 5. 習慣がもたらす「静かな脳」 6. 結論 ― 「選ばない勇気」が最高の節約です 1. 意志力は「有限の資源」 私たちは1日におよそ3万〜4万回…

週1回の散歩でも十分!無理なく歩いて健康を維持する方法

現代人はデスクワークや通勤の車・電車利用で、1日の歩数が極端に少なくなりがちです。 「毎日歩くのは大変…」と思う人でも、週1回の散歩と日常のちょっとした動きを組み合わせるだけで、健康維持に十分な効果を得られます。 本記事では、歩くべき距離や歩数…

2026年に起きそうな出来事 ― 政治・経済・社会のリアルな予測

序章 2026年、日本と世界はどこへ向かうのか 第一章 政治 ― 高市政権の正念場と「次の顔」 第二章 経済 ― 緩やかな回復と、続く生活実感の乏しさ 第三章 国際情勢 ― 米大統領選後の新しい世界秩序 第四章 社会 ― 人手不足と“静かな分断” ───────────────────…

独立に向いていない人の特徴7選 ― 失敗しやすいポイントと成功の条件

独立や起業は自由と可能性に満ちた選択肢ですが、誰にでも向いているわけではありません。実際には、成功する人と途中で挫折してしまう人には、明確な違いがあります。 今回は、「独立に向いていない人の特徴」を7つにまとめました。これから独立を考えてい…

相手を論破するための詭弁論法まとめ:知っておきたいテクニック一覧

議論やディベートの場では、必ずしも「正しい論理」だけで勝負が決まるわけではありません。ときには感情を揺さぶったり、相手の立場を歪めたりすることで優位に立つ人もいます。こうした手法は「詭弁論法」と呼ばれ、正当な論理ではないにもかかわらず、一…

高市政権の行方 ― 保守思想と現実の狭間で

2025年秋、日本は大きな転換点を迎えました。自民党総裁選を経て、史上初の女性総理として高市早苗が誕生する可能性がほぼ確実になりました。 保守派を中心に「日本が大きく変わるのではないか」という期待が広がっています。外交・安全保障において強硬な発…

maneo事件を深掘りする:投資家を揺るがせたソーシャルレンディング最大手の崩壊

はじめに 「高利回り」「新しい金融サービス」。そんな言葉に惹かれて、多くの個人投資家がソーシャルレンディングへ資金を預けました。その中心にいたのが日本最大手のmaneo(マネオ)です。 ところが、2018年に発覚した資金流用問題は業界全体を揺るがす事…

X(旧Twitter)でシャドウバンされていないか確認する方法と原因、対策

X(旧Twitter)を使っていると、「自分の投稿が誰にも見えていない?」と不安になることがあります。勘違いの場合もありますが、これは俗に「シャドウバン」と呼ばれる現象の可能性があります。 公式には明言されていませんが、アルゴリズムによって投稿やリ…

自転車店はどれくらいで売れるのか?事業売却価格を決める一般的な考え方

小規模ビジネスでも「事業売却」という選択肢を検討する経営者は増えています。自転車店も例外ではなく、廃業するより第三者に事業を引き継いだ方が、資産を有効に活かせるケースが多いです。 では、自転車店は一般的にどのように評価され、いくらくらいで売…

ダウンタウンの新配信サービス「DOWNTOWN+」は成功するのか?

2025年11月1日、ダウンタウンの松本人志さんと浜田雅功さんによる独自のインターネット配信サービス「DOWNTOWN+」がスタートします。 月額1000円(税別)、年額1万1000円で利用できるサブスクリプション型サービスで、吉本興業が公式に発表しました。 これ…

なぜインデックス投資の王者が「米国株は危険、債券を70%にせよ」と警告したのか?バンガードの真意を探る5つのポイント

今日の個人投資家にとっての「王道」といえば、S&P500や全世界株式のような低コストのインデックスファンドに、毎月コツコツと積立投資を続けることでしょう。 このシンプルかつ強力な戦略は、多くの専門家に推奨され、実際に大きな成果を上げてきました。 …