いてんsh
開業するために必要なものはなんでしょうか?もちろんお金(現預金)です。
この記事では
▶ 貯金が全然ないのに開業した私が
過去の後悔やこれまでの経験から
▶ 開業資金を効果的に貯める方法を検討します
開業すると決めたら、資金を蓄えることが必要になります。ですが、ただやみくもに銀行預金を増やせばいいだけではなく、お金の使い方も注意していきたいところです。
お金の使い方がへたくそで計画性がなく、開業までにぜんぜんお金を貯めることのできなかった私が過去の後悔やこれまでの経験から効果的に開業資金を貯めるための方法を考えました。
目次
まずはいくらの開業資金が必要か把握する
いちばん初めにやるべきは開業資金の見積もりです。
たしかに現金はあればあるほどいいのですが、100万円で開業できる事業のために1000万円貯まるまで待って開業の時期を逃してしまえば本末転倒です。
あとは運転資金も計算しておきましょう。
運転資金とは...
運転資金(うんてんしきん)とは、経営を行うにあたって必要な資金のことである
ここで私が言及しているのは難しい意味の運転資金ではなく、「最初から黒字にはならないし、設備投資でお金が減っていくし、生きていくにかかるお金もあるのでそれに耐えるためにいくらかあった方がいいよね」という資金のことです。
そのためには自分は生活のために月にいくらお金を使っているのか家計簿をつけるのも有効ですね。
浪費をやめる
当たり前のことなんですが、浪費をやめる目的はお金を貯めるためだけではありません。
開業にあたり、資金を借り入れる人がほとんどだと思います。融資を申し込むとき、銀行や政策金融公庫は銀行通帳やそれに類するものを見せてほしいと必ず言ってきます。
そのときに、あなたに浪費癖があるとわかれば条件が悪くなるか、借り入れを断られる可能性があります。
開業予定の最低一年前くらいからは浪費癖を疑われるような消費行動は控えましょう。
換金性を考えて買い物をする
ただ、物欲を完全に抑え込むことは人間には不可能です。開業したら間違いなく忙しくなり、かつ、自由にお金を使えないような状況になります。
私も開業してから最初の二年は生活のためのお金以外はほぼ使っていませんでした。お店の資金繰りがよくなってきた3年目くらいからようやく自分のためにお金を使い始めました。
ですので、開業前に修行僧のような生活をして資金を苦労して貯めることには私は否定的です。ある程度物欲などを発散させておくべきです。どうせ、開業すれば修行僧のような生活を送ることになるので...。
そこで提案したいのが換金性を考えての買い物です。つまり買い物をするときは価値の値減りが少ないものを買おうということです。
具体的に言うと、例えば洋服だと価値の落ちにくい古着を買う、などです。
ヴィンテージ古着、特にミリタリーものだと価値が下がるどころか値段が上がるものもあります。
最近だと、ユニクロの有名デザイナーコラボ商品などはメルカリで価格が高騰したり、シーズンが過ぎても定価に近い値段で取引されていたりします。
リセールバリューの高いものを買っておけばいざという時に換金しやすいので不動産代わりにもなります。
まとめ
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。
私は若いころ無駄遣いや浪費をしまくっていてましたし、開業を決意してからもきちんとした資金計画が出来ていませんでした。
このブログをお読みいただいていて開業を考えておられる方にはぜひしっかりとした資金計画のもと開業を成功に導いてもらいたいなと切に願っております。
今回の記事は以上になります。ご拝読ありがとうございました!
関連記事です↓