実店舗の宣伝に欠かせないのがチラシです。
SNSを駆使した集客やHP・ブログなどによる集客も有効ですし、今の時代そちらのほうが集客効果が高いのでしょうが、やはり実店舗を所有しているならチラシを作っておいたほうがいいと思います。
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業者に頼むと非常に高い
チラシを作製・印刷してくれる業者はたくさんあります。が、高いです。
最低でも2から3万円かかります。私が以前勤めていた会社ではデザイン代、版代、印刷代(1000枚)で初期費用10万円でした。
ですので、自分でデザインをつくるか、テンプレートを用意してくれているネット印刷会社に頼むのが良いかと思います。
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私は初めてのチラシはビスタプリントで作成しました。500枚くらいだったと思います。500枚はすべてポスティングで配り、2件の反響がありました。
ビギナーズラックだとは思いますが、非常にうれしかったのを憶えています。
また、今はスマホでもデザインができます。アプリでわりと簡単にできるみたいです。本当にいい時代になりましたね。
印刷代が安くて注文の簡単なネット印刷業者、仕事速いです↓
プリントパックさんでは8000枚印刷してもらいました。ポスティングと新聞折り込みでほとんどを配り切りました。
チラシという形式にこだわらなくてもいい
ショップカード
チラシもいいですが、最低限の情報だけを記したショップカードでも十分チラシとしての効果があると思います。
ショップカードは、店舗の情報を載せたカードのことを指します。 ほとんどが名刺程度のサイズです。 店の所在地や連絡先、 コンセプト などを記載して、顧客に店のイメージを印象付けることができます。 初めて来店してくれた人に渡せば、再来店のキッカケとなるでしょう。2017/11/17
店舗運営者必見!ショップカードの作成〜活用までのポイントを解説 ...
https://ferret-plus.com/9004 より引用
名刺サイズなので、財布に入れて保存してくれていればお問い合わせをしてくれる確率はチラシより高いかもしれません。
店舗内に置いておけば、来店したお客さんが持って行ってくれるので、街頭で配るより反響率は高いはずです。
ポケットティッシュ
ポケットティッシュに割引券を入れて配る方法もあります。知り合いの自営業の人がやっていました。2000個配って3,4件程度の反響だったようです。
許可なしでの街頭ビラ配りは法律的な問題もあるので注意したほうがいいです。
効果的な配り方
自転車の前かごに入れる
自転車屋に来てくれるお客さんは当然ながら自転車の所有者です。そこに着目して私は駐輪場の自転車の前かごにチラシを入れていました。
車バイクの買取店なども、自動車のワイパーの間に挟んだり、バイクのハンドルに巻き付け型のチラシを巻いたりしていますね。
反響率は調べられませんでしたが、おそらく新聞折り込みやポスティングよりは効果が高かったのではないかと思います。
ただ、駐輪場の管理者さんから叱られたので、今はもう行っていません。
空気入れに来てくれたお客さんに渡す
お店が開店したての時は認知度が低いので、ほとんどの方が初来店だと思います。来てくれたということは商圏内に住んでおられる方なので、駅前でとにかく数を撒くよりは効果的だと思います。
まとめ
いろいろとやってきましたが、テンプレチラシとショップカードを来店したくれたお客さんに渡すのが一番反響率が高いです。
スーパーなどの小売店なら週に何回も来店してくれますし、不動産なら一件当たると大きいのでチラシを大量に撒く費用対効果が高いです
ですが、自転車屋は単価がそれほど高くなく、来店頻度も低いので大型チェーン店以外の小さな個人店ではネット集客やSNS集客に力を割いたほうがいいいと思います。
ご拝読ありがとうございました。