みなさん、こんにちは。今日は開業の前にすべきことについて記事を書きます。開業前にすべきこと、それはずばり事前集客です。
以前の記事とも少し被る内容ではありますが、自身の後悔を踏まえて記事にしました。
目次
開業を思い立ったらアカウントを作ろう
私自身、開業前の事前集客が全くできていませんでした。今思うとやっておくべきだったなあと思っています。開業前にしか発信できない内容も多々ありますしね。
それにしても今現在、2020年。いい時代になりました。ツイッターにインスタグラム、ラインなど各種SNSに加え、無料ブログも充実しています。HPも素人でもそこそこ見栄えのするものが簡単に作れます。
昔は、駅前でチラシを配るとか、新聞折り込みくらいしか宣伝方法なかったですよね。10年近く前、自転車店の新規開業から携わりましたが、プロにチラシを作ってもらって、HPもプロに頼んで、チラシは自分たちで手配りなんてやりました。
今の時代からすると、コストも手間も掛かりまくりでしたねえ…。
話はそれましたが、開業から一年位前にSNSアカウントを作るのがいいのと思います。ただ、発信内容には気を付けましょう。個人的すぎることや炎上しそうな内容は投稿しないようにしましょう。
開店までの過程を発信しよう
お店の売り上げを上げる簡単な方法はたった一つです。それはお客さんにたくさん来てもらうことです(当たり前)
そして、お客さんにたくさん来てもらうためにはどうしたらよいのか?宣伝です。
商圏内の見込み客に認知してもらうことが大事です。
ということで、事前集客です。まだ開店していないのに発信することがないと思うかもしれませんが、お店を開店するまでの過程こそがいいコンテンツになります。
私は開店してからブログやツイッターを始めました。そのことをすごく後悔しています。開店前から開店後の成長を自分でも確かめるという意味でも重要ですし、開店前からファンがついてくれるかもしれません。
ちなみにブログの集客効果に関してはこんな感じです↓
バズる記事を継続的に書けるなら大きな宣伝力を発揮してくれるでしょうが、つまらない記事が少量パラパラあるだけで、しかも全然更新されていないブログなら、ない方がましです。
私が開設したお店のブログは約2年半運用、記事数が400程度、閲覧数は月平均3000~4000PVで、月に2から3件程度お問い合わせがある程度です。
週末起業、ネット通販などでコツをつかんでみる
先日見たYouTube動画で古着屋の店長さんがいいことを言っていました。商売の勘を養うためにネット販売をやってみるべき、という内容でした。ネット販売なら今はプラットフォームがいっぱいありますし、参入撤退も容易です。
自転車屋で応用するのは難しそうですが、工具があれば修理はできるので、ジモティーに出張修理業者として投稿したり、週末だけ場所を借りて修理だけをやるのもいいかもしれません。
自分が商売に向いているか、サラリーマンに向いているのか適性を判断する意味でもチャレンジする価値はあると思います。私も実際、サラリーマンやってみて全く向いていないなと判断できましたし。
クラウドファンディングにチャレンジしてみる
先日、面白いクラウドファンディングを発見しました。
自転車洗車専門店を開業したいというクラウドファンディングです。記事作成現在(2020年2月21日)で204名から約180万円も集まっています。
クラウドファンディングのすごいところはただ出資を募るだけではなく、事前集客や予約販売にもなっている点です。
実際、上記のクラウドファンディングの出資には返礼品があり、出資者約200名はただの出資者ではなく将来の顧客でもあるということです。
新規性があったり、ニッチなニーズがあったりで話題性がなければ多額の出資は難しいでしょうが、昔はこんなシステムはなかったわけでつくづくいい時代になったなあと思う次第です。
ネットインフラすごい
ネットの発達で、個人が開業するハードルはかなり下がりました。ですが、逆にハードルが上がっている部分もあると感じています。
それはネットリテラシーがない人、ネットインフラを使えない人が今後著しく不利益を被るだろうとうことです。
私が情弱だった頃及び10年前、チラシ作りに5万円(デザイン料のみ)、HP作成に10万円(維持管理費用月8000円)、ステッカー作成にこれまた5万円(デザイン料のみ)支払いました。
いま、ネットを駆使してこれらをすべて自分でやればどうなるか?十分の一以下ですみます。つまり、情弱であることにすさまじいコストが掛かるということです。
無駄なコストが掛かればかかるほど、競争力は落ちていきます。
ブログを開設できる、エクセル・ワードを最低限使えるレベルの能力がないようなら絶対に起業しないほうがいいです。
まとめというか提案というか
- 開業は宣伝が命
- 使えるものは何でも使おう
- 情弱はコストが掛かる
ご拝読ありがとうございました!