オルトリーブというメーカーをご存知でしょうか?
オルトリーブとは…
ドイツの鞄メーカー。完全防水機能を持った旅行用の自転車専用バッグを製造していることで知られる。創業は1982年。社名は創業者で現・社長でもあるハートムート・オルトリーブの名前から付けられた。自転車用のバッグの他に、同じく完全防水機能を持ったメッセンジャーバッグやバックパック、同社製品に用いられている完全防水機能を持ったジッパーなどの製品がある。
ようするに防水バッグの専門メーカーです。ただ、ただの防水ではなく「完全」防水を謳っています。
私もこの完全防水という宣伝文句に引かれバックパックを購入しました。もう12年前になります…あの頃は若かった…。
今はこんな感じです。汚い…。
購入したのはヴェロシティというバックパックです。20Ⅼという絶妙な容量。にもかかわらず割とたくさん入ります。
最新版は私が購入した時のモデルより改良されているようですね。
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さすが完全防水
12年使ったので、もはや私はオルトリーブ信者になっています。
台風の日に原付で一時間近く走った時も、私は全身びしょぬれになったものの、中の荷物は全然濡れていませんでした。
カバンの中に入れたペットボトルの蓋の締め付けが甘く、コーヒーを中にぶちまけたときも外にこぼれることはありませんでした。揺らすとちゃぷちゃぷ音がしていました。中に入れていた文庫本が水分を含み、倍くらいの大きさになっていました。
財布や携帯はここに入れていたので大丈夫でした↓
使いすぎて破れた
ほぼ毎日のように使っていたのと使い方が荒すぎ、9年目くらいについに破れてきました。
頑張って縫った箇所↓
それでも頑張って縫ったりして使っていたのですが、さすがに底に穴が開いたため、ついに捨てることを決意しました。今までありがとう。
修理しようと思ったが…。
サイドの破れは縫うことでなんとか耐えましたが、さすがに底に穴が開いたのは自力では直せませんでした。
オルトリーブは生地と生地を熱圧着という製法による完全防水になります。
その為、生地の交換は不可能になり、修理が出来ないということでした。
一部パーツ取り換えというのは可能なものもございましたが、ジッパーや生地の修理は出来ないものとなっております。後余談ですが、オルトリーブの鞄の素材のほとんどはコーティング素材になり、水に強いのですが、湿気に弱いという特徴があります。
そのため、雨等に濡れた場合、放置せず、タオルなどで水分を拭き取って頂くことをおすすめします。
雨に濡れた生地を放置しておくと、質問者さんがおっしゃられているように、ペリペリとめくれてくる原因にもなります。
劣化とともにめくれてくる事はよくあることなのですが、少しでも長くご使用頂くには、水気は拭き取って頂くことをおすすめします。
湿気の弱いのは知りませんでしたね。普通に放置していましたし水ぶっかけて石けんで丸洗いとかしてました。逆によくもったなという感じです。
次はこれを買う予定。
次買う予定はこれ。
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ご拝読ありがとうございました。