めっちゃ当たり前のことなんですが、文章化しておいた方がいいかなと思い記事にしました。自分用に。
先日、同業者さんのツイートを見ていると、店内にプロテインを置いていて販売もされているようでした。店長オススメプロテインみたいな。
自転車屋でプロテイン?
自転車屋でプロテイン?と一瞬思ったのですが、そのお店はスポーツ車メインのお店。レース用のロードバイクなどが主力商品という感じ。
レース用のロードバイクを買いにくるお客さんは自転車や用品類を買いに来たり、メンテナンスに持ってきたりするわけですが、必然、自転車ではやく走ることが好きなお客さんが多いでしょう。
はやく走るためには筋肉、筋肉をつけるにはプロテイン。何の違和感もないなと思った次第です。
逆に、私の店のような、ほぼママチャリだけしか置いていないお店にプロテインが販売されていたらなんで?となるでしょう。うさん臭さが出てしまうかも。
センスやブームを売るお店
最近はおしゃれな自転車屋さんが増えました。ブルーラグさんなんかが筆頭ですね。このレベルまで行くともう、自転車というよりセンスを売っている感じです。
そうなると、自転車に関連するアパレルなんかを取り扱ったり、ステッカーやお店のロゴを配した小物なんかも売れるわけで。
他にも、ブルーラグでしか買えない別注商品や、まだ日本にはあまり入ってきていない商品をいち早く仕入れたりとブームやムーブメントを作っていく側なため、言い値で売れる状況を作り出せる力があるお店です。
雑なまとめ
自転車屋だから自転車屋とそれに関するものしか売ってはいけないわけではなく、お店の顧客が必要なもの(ほしいもの)なら何を売ってもいいんだなと思いました。
それが自分の店にとってなんだろうと考えると、特に思いつかない現状ですが...。
↑ 以前にも記事にしましたが、輪界はこれから冬の時代に突入することは確実です。
なにかしら売れるものを増やしていかないといけなくなるでしょう。どうしたらいいんですかね…?
~閑話休題~
最近、「論破」とか「~が正解」「~はだめ」みたいな言葉、明らかに多くなっている気がします。
当たり前のことなんですけど、正解は人によって違います。ある人にとって正解でも、ある人にとっては不正解。なんて考え方すらも、正解主義に毒されている気がします。
とりあえず、自転車屋だからこうあるべきというような正解主義は捨てていかねばなならぬと決意しました。
中途半端ですが、ご拝読ありがとうございました!