M-65フィールドジャケットを買った話。

　先日、古着屋にてM-65フィールドジャケットを購入しました。あれです。名画「タクシードライバー」でロバートデニーロが着ていたやつです。

　生産開始から40年にわたって生産され続けたという名作らしいです。かっこいい。正式呼称はCOAT, COLD WEATHER, FIELD。一応、コートだそうで。

　1stモデルから4thモデルまであるようですが、今回購入したのは3rdモデルでした。ちなみに胸ポケットにうっすら穴が開いていたのでワッペンを貼りました。

　タグから年式が分かるとのことで、みてみると...。1977年製でした。大先輩やんけ...！

　布ってめちゃくちゃ長持ちするんですね。と思ったけど100年前のジーンズとかもあるし、そう考えると私と同じくまだまだ若造ともいえるかもしれません。

　ナイロンとコットンの混紡素材で、手触りがシャリシャリ？しています。コットン100％と違うマットな発色も好きです。洋服の縫製など細かいことは素人ゆえ分かりませんが、すごくしっかり作られているというのがよく分かります。

　6500円だったのですが、状態も良く安くていいもの買えて満足です。

　今後末永く着ていきたいと思った所存。

　M-65ですが、めちゃくちゃ重たいです。写真ではそんなに重量感ありそうに見えないのですが、1.5キロくらいあるらしいですね。ですが、そのずっしり感がすごく良かったのです。

　昔からそうだったのですが、冬場に服を着こんでいる状態がすごく好きで、その感覚が一着で味わえるという点も非常に評価が高いです。

　今までアウトドアウェアが好きでよく着ていたですが、M-65に比べるとみんなすごく軽かったです。

　ちなみに「重い服　落ち着く」で調べるとこんな記事が出てきました↓

「落ち着きがなかったり、感覚障害のある子供は、ある刺激と別の刺激をうまく選別できないことがあります。ベストには自意識を高め、集中力を向上させる効果があります」

　なんとなく感じていた重い衣服で落ち着くというのには根拠があるみたいですね。

　1982年頃から2005年頃までウッドランド迷彩柄が製造されていたらしく、この柄のものはカーキのものに比べると市場価格も安いようです。

　私は送料込み4000円くらいで購入しました。私と同じ製造年のもので、Smal-X-Shortという珍しいサイズ。着丈が短めです。168㎝の私にぴったりのサイズでした（特に袖丈）

　ちなみに、上の写真のカモフラ柄M-65はオサマビンラディンも着ていましたよ。

　ビンラディンなりきりセット貼っておきますね↓

　ご拝読ありがとうございました！

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