お題「#買って良かった2020 」ということで、どうも、しょぼ輪です。
今年ももうおしまいなので今回は備忘録的に私が買ってよかったものたちを記事としてまとめました。
完全に自分用かつ役に立つ記事ではないので、興味ない方は申し訳ありません。
目次
GU シェフパンツ
ユニクロを擁するファーストリテイリングが展開する格安衣料ブランドGUさんが今季プッシュしていたワークパンツ?です。
こちらの記事でも紹介しています。
以下抜粋です。
オススメポイントとしては以下↓
- 生地が強い、色落ちもしにくい
- 乾きやすい(ポリエステル混紡)
- 全然へたらない幅広ウエストゴム
- 股下短め・テーパードシルエットで裾をすらない
- 裾は細いが、太もも周りはゆったり
生地感はまるでディッキーズ。最初はやや硬いかなと思いましたが、洗うことで柔らかく馴染んできます。
「防縮加工で洗うごとに馴染み」という部分がいまいち意味が分からなかったのですが、要は洗うと馴染んで柔らかい風合いになるよということでしょうか。
私が購入したのが3月、その後気に入り2本追加。3本ローテーションで毎日仕事で履いていますが、全然色落ちしていません。(ここまで引用)
記事からさらに4か月。一本追加購入してほぼまいにち4本をローテーションで履きまくりました。
結果、さすがに初期購入分はウエストゴムが弱ってきましたが、ドローコードがあるため使用には問題ありません。ただ、ポケットにものを入れるとドローコードで縛ってもずり落ちてきますね。これはさすがにしょうがない。
色落ちも許容範囲内。毛羽立ちもありますが、これまた許容範囲内。9か月履きましたが、ぜんぜん問題ありません。相当丈夫に作ってますね。
ファストファッションはなかなか定番化されるアイテムは少ないと思いますが、これは定番商品にしてほしいです、本当に。
ちなみに仕事用の作業靴もGUの合皮シューズ(ビジネスシューズ風)に切り替えました。今の合皮ってすごいですね。
藤原製麺の袋めん
SINGER 電動ミシン SN773K
まずはミシン。ずっとほしいと思っていたのですが、なかなか手を出せずにいました。
政府から10万円いただいたことで購入を決意。
めちゃくちゃ便利でした。とりあえず古着を数着直しましたよ。
ほかにもネット古着屋で購入した訳アリ古着を修理してメルカリに出品してみました。
面白かった本
まずは、中国古典シリーズから「韓非子」と「墨子」
韓非子 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典 (角川ソフィア文庫)
墨子 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典 (角川ソフィア文庫)
このシリーズは「老子・荘子」「孫子」を読んだのですが、ビギナーズ向けを謳っていることもあり非常に読みやすかったですね。
はやりのビジネス書などよりよっぽどためになると思います。というのも、中国古典は基本的に抽象的な内容が多く、現代にも当てはめられる内容だからです。
おそらく、長く読み継がれていくことを想定して書かれたのではないでしょうか?すぐ使えるものはすぐ使えなくなることを分かっていたのかもしれません。
ちなみに韓非子の感想です↓
韓非子、人間不信のレスバ強者
— 腳踏车 (@cyclekaigyou) 2020年11月10日
ツイッターに向いてる。 pic.twitter.com/q5XrMpbNkr
韓非先生の教え通りの君主って存在しないからAIによる統治が正解な気がしてきた。
— 腳踏车 (@cyclekaigyou) 2020年11月10日
韓非子の理想とする社会の既視感は伊藤計劃のハーモニーに登場する完全な評価経済社会だった。
— 腳踏车 (@cyclekaigyou) 2020年11月10日
こちらは墨子の感想↓
暇すぎて読了。
— 腳踏车 (@cyclekaigyou) 2020年11月19日
墨子はツイッターやったらあかんタイプ。 pic.twitter.com/PRI8RgQiDS
そら滅ぶよなあ...というエピソードもくわしく書かれています。理想主義も貫きすぎるとだめですね。
次はえらいてんちょうさんの著書。
とにかく死なないための「しょぼい投資」の話: お金がなくても生き抜こう
今回の本はちょっと期待はずれだったかも。内容は他の著書でも書かれていたことの焼き直しとなっています。そして、ページ稼ぎというか文字稼ぎというかやや冗長な文章になっていました。
えらいてんちょうさんの以下の著書を読めば今回の著書は読まなくてもいいかなという感想でしたね。内容が重複しているというか、えらいてんちょうさんの戦略は以下の本でだいたい語りつくされているように思います。
ただ、本質的な内容で古典と同じく長く使える「生き方のヒント」を学べる本なので、他の著作とあわせて今こそ読むべきな本だと思いますね。
静止力 地元の名士になりなさい (しょぼい自己啓発シリーズ)
面白かった漫画
面白かった漫画はぶっちぎりで「鬼滅の刃」でした。今更ですが、全巻読破。
紙の本が欲しかったのですが、全巻揃えられなさそうだったので電子書籍版を購入。判断が遅い!
鬼滅の刃 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
鬼滅の刃アニメ見終わった。炭治郎ほんといいやつ。
— 腳踏车 (@cyclekaigyou) 2020年11月16日
炭治郎になら金貸せる。
— 腳踏车 (@cyclekaigyou) 2020年11月16日
王道少年漫画の集大成という感じですね。ネタバレするとだめなので詳しい感想は書きませんが、とりあえず今年一番の漫画でした。
設定がいい意味で「ありがち」(わかりやすい)展開すべてがいい意味で「読める」(ストレスがない)キャラクターを無駄遣いしない、キャラ同士の人間関係が練りこまれている、読み切りやすいボリュームなどが売れた要因なのかななどと思いました。
ヘテロゲニア リンギスティコ ~異種族言語学入門
ヘテロゲニア リンギスティコ ~異種族言語学入門~ コミック 1-3巻セット (角川コミックス・エース)
物語のベースとなる世界観はいわゆるベタなファンタジー。リザードマンやらワーウルフなどなど。そして、それぞれが固有の言語を持ち、しかもそれが音声言語に限らないという設定です。
主人公は言語学者としてフィールドワークを行いながら他種族への理解を深めるという内容です。
異種族の言語に関する設定が練りこまれているのに非常に感心しましたね。キャラクターたちもかわいらしいデザインです。
ご拝読ありがとうございました。